夏といえばビールが美味しい季節ですね。
乾いた喉を潤す爽やかな喉越し、程よい苦味、芳醇な香りを兼ね備えた最高の飲み物だと僕は思っています。
そのままでももちろん美味しいですが、ビールは五つの条件、通称【D4N1】の法則でさらに美味しくなります。その条件がこちら。
- (D)どれを
- (D)どうやって
- (D)どこで
- (D)だれと
- (N)なにと
この5ヶ条に当てはめることでビールはグッと美味しくなります。それでは一つずつ説明していきます。
ビールが美味しくなるD4N1
1:「どれを」
まずは「何を」です。簡単に言うとビールの銘柄・種類になります。
日本ではビールの5大メーカーである【アサヒビール・キリンビール・サントリー・サッポロビール・エビスビール】から多くのビールが発売されています。
喉越しや麦の旨み、ホップの香り、またアルコール度数などそれぞれのメーカーに、また発売している商品に特徴があります。
とりあえず飲めればいいではなく、せっかく飲むなら自分好みの味わいを見つけビールの時間を楽しみましょう。
2:「どうやって」
次の「どうやって」とは飲み方のことです。
当たり前ですが冷蔵庫で冷やしましょう。「キンキンに冷やした方が美味しい」と思いがちですが美味しい温度は6〜8℃と言われています。もちろん好みや季節にもよります。
さらにビールは缶で飲むよりグラスに注いだ方が香りが広がり、さらに程よく炭酸が抜けてマイルドな口当たりになります。
ビールと一緒にグラスも冷やすのがポイントだよ
僕は妻が刻印してくれた専用のグラスで飲んでいます。
3:「どこで」
「どこで」つまり場所になります。自宅、友人宅、居酒屋、BBQなどそれぞれのシチュエーションによってビールの美味しさは変わってきます。
- 自宅では自分の好きなおつまみを用意して好きなテレビ番組を見ながら、好きなゲームをしながら、はたまた好きな音楽を聴きながらなど完全に自分好みに空間の中で。
- 友人宅では気の合う仲間を集め時間を忘れ思い出話しや近況報告、ゲームをしたりしながら。
- 居酒屋ではお刺身や揚げ物、焼き鳥、もつ煮込み、たこわさなど美味しい料理と他のお客さんが盛り上がる居酒屋ならではの雰囲気の中で。
- BBQでは気の合う仲間と好きな食材、青空の下で開放感に包まれながら。
飲む場所はビールの美味しさに大きく影響します。それぞれのシチュエーションにいいとこがあるのでうまく使い分ければもっとビールを楽しめると思います。
僕個人的には小学校以来の親友との居酒屋が1番落ち着きます。親でもなく夫でもなく、子どもの頃に戻ったような気分になります。
4:「だれと」
「だれと」飲むかもビールを美味しく飲むための大切な要素。
- 親友と2人にしか分からない話をしながら。
- 幼馴染みと思いで話に花を咲かせながら。
- 会社の同僚と仕事の愚痴を言い合いながら。
- 親と時間をかけてゆっくりと。
- 家族と和やかで穏やかな雰囲気の中で。
お酒を飲むと開放的な気分になるので普段言えないことを言うチャンスです。例えばずっと謝りたかったこと、感謝していること。
ちなみに僕も社会人1年目の時、父親と飲みながらボロボロ泣きながら(…笑)育ててもらったことの感謝の気持ちを伝えました。
5:「なにと」
最後の「なにと」はビールの相棒であるおつまみについてです。
家飲みするか外で飲むかで変わります。
家で飲むなら枝豆や冷奴など簡単に作れるものやスーパーでスルメやピーナッツ、柿の種、カルパスなどがおすすめです。
居酒屋で飲むならお造りに焼き鳥、煮込料理、揚げ物など家で作ると手間のかかる料理が気軽に味わえます。
居酒屋を毎回利用するのはお財布に優しくないので、普段は家飲みをして連休前や友人と会う時などに利用しましょう。
僕も若い時はスーパーでポテトチップスなどジャンキーなものを買ってきてよくおつまみにしていましたが、少し前から自分で作るように心がけ最近では手間のかかるものもある程度作れるようになりました。自分で作るように意識すれば料理の腕も上がるし、買うよりもコストを抑えて美味しいものが食べられるようになります。
まとめ
D4N1の法則いかがだったでしょうか?完全に僕が考えた法則ですがこれに当てはめていけばビールの時間がより美味しく、より楽しくなると思います。ぜひ試してみてください。