皆さん、10代といえば何を思い浮かべますか?
そう、まさに青春真っ只中。
何も増して自分の格好や見た目が気になる多感な時期でないでしょうか。
髪型、服装、アクセサリーなど数えればキリがないです。
その中でも最も気になるのが肌でしょう。
なぜなら10代は心身ともに大きく成長する時期であり、ホルモンバランスが乱れから肌荒れを起こしやすい時期でもあるからです。
- 10代メンズの肌事情
- 10代メンズの主な肌トラブル
- 10代メンズのスキンケア
今回は10代メンズスキンケアについて紹介するよ
10代メンズの肌事情
思春期を迎える10代は男性ホルモンの増加により皮脂が過剰に分泌されます。それにより顔のテカリが気になるという方も多いんじゃないでしょうか?
僕も10代の頃はあぶらとり紙を常備していたのを覚えています。ある程度の皮脂は肌を守るバリア機能として役立ちますが、過剰に分泌された皮脂は毛穴の詰まりなどのトラブルの原因になってしまいます。
さらに元々男性は女性に比べ水分蒸発量が2倍以上で保水力も半分以下と言われており乾燥しやすいという特徴があります。乾燥している、つまり潤いを失っている状態は肌のバリア機能の低下に繋がります。
10代は何かと活動的な時期小学生では遊び、中高生では部活など紫外線を浴びるシーンが多いと思います。
日の光を浴びることは必要なことですが長時間紫外線を浴びると乾燥、ニキビの悪化、毛穴の目立ちなどの肌トラブルを招いてしまいます。
肌のバリア機能が低下すると外部からの刺激による肌トラブルを起こしやすいんだよ
10代メンズの主な肌トラブル
思春期ニキビ
メンズだけでなく10代の肌トラブルの代表格である思春期ニキビ。ホルモンバランスの乱れにより過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まり、アクネ菌が繁殖することでできやすくなります。主に皮脂腺が集中しているTゾーン、おでこ、鼻、こめかみ、頬などにできます。
毛穴の詰まり
皮脂の過剰分泌のより皮脂が毛穴に溜まってしまい詰まりを起こしてしまいます。特にメンズは皮脂分泌量が多いため毛穴が大きくなりやすく、そこに皮脂や汚れなどが溜まり毛穴が目立ってしまいます。
10代メンズのスキンケア
⒈洗顔
ぬるま湯で顔を予洗い。
後泡だてネットでキメの細かい泡を作ります。その時含ませる水の量に注意しましょう。水分が少ないと濃くもっちりとした泡ができますが、洗浄力が強くなりすぎてしまい必要な皮脂まで落としてしまい余計な肌トラブルを招いてしまいます。
10代メンズは皮脂分泌量が多いから少し水の量を減らしてもいいかも
泡を顔に乗せたら手のひらと顔の間に泡をしっかり含ませて洗うことで摩擦を軽減し肌への負担を減らすことができます。ゴシゴシ洗ったり擦ったりするような洗い方は絶対NGです。
手と一緒に肌が動かないくらい優しく洗うのがポイント
洗い終えたら35℃前後のぬるま湯で洗い流しましょう。洗顔と同じようになるべく手のひらが直接顔に触れないように優しく洗うことが大切です。顔に泡が残ってしまうのは良くないのでしっかりすすぎましょう。
その後清潔なタオルで優しく押さえるように水気を取ります。
⒉保湿
洗顔後の肌は乾燥しやすい状態のためできるだけ早く化粧水で肌に水分を与えることが大切。500円程度の大きさの化粧水を手に取り、2〜3回に分けて馴染ませましょう。
化粧水をつけた後はその水分を閉じ込めるために乳液を塗ります。10円程度の大きさの乳液を手に取り顔の中心から外へ向かって塗り広げていきましょう。
⒊保護
紫外線対策を忘れず行いましょう。洗顔で汚れや皮脂を落とし保湿で肌を整えた直後に日焼け止めを塗りましょう。
雨、曇りの日や涼しい季節でも日焼け止めは忘れず塗るようにしましょう。なぜなら紫外線は一年中降り注いでいるからです。
記載されている適量を守り、顔の中心から外側に向かって塗り広げていきましょう。首も忘れずに。また特に日焼けしやすい部位には重ね塗りをし、皮脂や汗で落ちてしまった場合には塗り直すことも大切です。
まとめ
今回は10代メンズのスキンケアについて紹介しました。活動的で汗をよくかいたり紫外線を浴びることが多い10代はこれからの肌の基礎となる大切の時期です。若いうちに正しい洗顔と保湿方法を身につけていれば、年齢を重ねていっても綺麗な肌を維持することができると思うのでぜひ継続していってみて下さい。